のざき牛について
株式会社アグロ・テクノサービスの「アグロネオ」を牛舎床材に投入。
牛さんたちが踏み混ぜ、糞尿を菌が分解。それを2ヶ月毎に「床換え」を行い、のざきの敷地内にある日本最大級の堆肥処理施設(98m×14m)に運ぶ(2施設保有)。
この堆肥施設には無人化した最新の設備を導入。床には約50cm間隔で数百本の溝があり、ここから堆肥に空気を送り込む。
電柱埋設工事に使う掘削ボウリング機械を改良し、鉄骨梁から下げ、14m×98mという広さをゆっくりと移動しながら積み上げられた床材を撹拌する。
この最新設備と「アグロネオ」の組み合わせにより、通常3ヶ月はかかる堆肥作りが、わずか40日程度で出来上がる。
まるで「森の土」のようなフカフカの堆肥には「クワガタムシ」「カブトムシ」の幼虫も住み着く。